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買取会社が不動産を購入した後はどうするの??

不動産を買取会社が購入した後はどうするの??

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買取会社は、不動産物件を買い取った後、基本的にはその物件を”加工”して、売却することになります。様々な種類の加工方法があり、それぞれの加工のしやすさによって、あなたの物件の買取価格も様々に変化します。

今回は、その加工方法の種類や、加工後にどのようなかたちで改めて売却されるのかを簡単に説明いたします。

 

目次

不動産を“加工”した後どうなるか?

■土地・戸建て■

1、古家を解体し更地化して販売

 ・土地のまま販売

 ・新築戸建や新築マンションを建築後に販売

2、賃借人がいる場合は立ち退きして、更地にして販売

3、家をリフォームして販売もしくは賃貸

 

■マンション■

1、リフォームして販売

2、賃借人がいる場合は賃借人が退去した後に販売

 

まとめ

 

不動産を“加工”した後どうなるか?

■土地・戸建て■

1、古家を解体し更地にして土地で販売もしくは新築を建てて販売

・土地で販売

買い取った物件に古家が残っているケースが一番多いと言えます。建物の状態にもよりますが、建物が老朽化し、建物をリフォームするより解体をしてしまった方が土地を有効活用できると考えられる場合は更地にし、「販売宅地」として買取会社は通常一般の方に販売します。更地というのは建物・建築物などがなく、借地権など使用収益を制約する権利の付いていない土地のことを意味します。建築に取り掛かりやすい土地に生まれ変わるように”加工”するわけです。

新築戸建て

・新築戸建てを建築後に販売

更地に買取会社が新築を建てて「建売」として販売するケースももちろんあります。建物建築コストが年々上がってきている中、非常にリーズナブルな価格で販売されますので、建物にこだわりのない方に適しています。「どうせ安い仕様なんでしょ?」と思われがちですが、最近の建売は昔とは違い非常にレベルが高く、一般的な工務店が建築する注文住宅に引けを取らず、人気があります

 

2、賃借人がいる場合は立ち退きして、更地にして販売

地主が土地を貸し、その土地の上に借り手が建物を建築するというケースが、京都ではよくあります。

つまり、土地の所有者と、建物の所有者が異なる場合です。要するに土地賃貸借契約を結んでいるわけです。次購入する一般の方はこのような状態では誰も買いません。なぜなら、土地を利用するのにどうしたらいいかわからないからです。このような土地を買取会社が購入して、立退料等を払い立ち退いてもらうわけです。これは一般の方にはなかなかできないことです。立ち退いて頂いた後、綺麗に更地にしてさらに買取会社に購入してもらい、買った次の買取会社は新築やマンションを建築し販売されます。

 

3、家をリフォームして販売・賃貸

築30年くらいまでの戸建てであれば建物をリフォームをして再生することが有効活用と言えます。最近ではインスペクション(建物検査)を入れ、傷んでいる箇所を丁寧に検査をし、壊れている箇所直して販売することが主流です。雨漏り・シロアリの害・建物主要な部位の腐食・給排水管の故障などあっては買取会社が引き渡し時から2年間責任を取らないといけないことになっています。買取会社は丁寧にリフォームする必要がありますので、次の買主は比較的安心して購入することができます。

京都には「京町家」と言われるような趣のある物件が数多くあります。昭和25年以前の建物がそれに該当するケースが多く、虫籠窓(むしこまど)や格子(こうし)や犬矢来(いぬやらい)など、建物に趣ある工夫がこらされており、京都の町家は世界に誇る建築物です。以前は「ボロボロの空き家」という見方しかされませんでしたが、現在はこういった町家の付加価値を見出し、町家の特徴を残したまま現代風に再生させる買取会社も存在します。

 ご実家が京町家だという方などは、こういった再生を得意としている買取会社に任されることで、売却価格は高くなります。

 

■マンション■

1、リフォームして販売

マンション

フルリノベーション」という言葉を最近耳にされる方が多いと思います。分譲マンションの躯体はほとんどRC(鉄筋コンクリート)でできています。そのRCの中のもの(キッチン・トイレ・洗面・浴室・床・壁)については全て取り除くことができます。スケルトンにして全て新しいものに入れ替える事を言います。もしくはそこまでリフォームの必要がない場合、表装リフォームで販売される業者さんももちろんいます。適材適所、必要なところには必要な分だけお金をかけてリフォームされ、綺麗な状態で販売されるケースが多いです。

 

2、賃借人がいる場合は賃借人が出たら販売

いわゆるオーナーチェンジ(収益物件)の買取です。賃借人がいる状態で所有者だけ変わる物件の事をオーナーチェンジと言います。そのまま収益物件を求めている投資家に転売する事ももちろんありますが、ファミリー物件の場合は買取会社は賃借人が退去した後、居住用として売却にかけるケースがあります。通常は誰かが賃貸して住んでいる物件より自分が住める居住用物件の方が高く売れます。1、の流れと同じく賃借人が退去すればリフォームをかけて販売します。

 

このように不動産ごとに価値を高めて売却することができる買取会社が数多く存在します。しかし、なかなか一般の方には所有不動産の最適な買取会社と出会うことができません。なぜならコアな買取会社は一般的には表に出ていないことがあるからです。

 

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